

現代社会において
スマホは必要不可欠なツール(道具)となりました。
では、過剰使用によってどのような
デメリット
があるのか見てみましょう!
◉生理学的健康への影響
前述したテクノロジーの過剰使用は
・睡眠の質を低下させる
・眼精疲労と視力の問題を引き起こす
・偏頭痛の発生を増加させる
などの悪影響を及ぼす。
スクリーンの光はメラトニンの分泌を抑制する
メラトニン→睡眠サイクルの持続時間と
その特性を制御するホルモン
◉心理的健康への影響
ADHDの可能性が2倍以上になる
抑うつ、不安、不眠症、衝動的な行動の多発
(The journal of The American Medical Associationより)
◉関係の質への影響
会話中にモバイル端末が視界に入っていると
会話に関与する人々の間に感じられる
繋がりの感覚が制限的な影響を受ける
◉伝えたいこと
デジタル機器のデメリットを並べてはいるものの
現代人の生活においてデジタル機器は
切り離せないツールであり、付き合い方を間違えなければ
便利なものであることは疑いようもない。
私達は原始的な生活を望んでいる訳ではなく
現代人がデジタルに支配されない世界を
広げていきたいのである。
デジタル機器の過剰使用が
体に及ぼす悪影響
デジタルデトックスとは?
◎はじめに
それでは
デジタルデトックス
とは何かを知っていきましょう!
デジタルデトックスとは
『SNS、PC、スマホなどの
デジタル機器の使用を控えること
またはそれを行う期間のこと』
とあります。
ちなみに…
デトックスには
排泄、体の外に流す
という意味があります。
デジタル機器によって溜まった
倦怠感や疲労感を
「デジタル機器から少し距離を
置くことによってリセットしよう」
という取り組みが
デジタルデトックスです!!
◎どんなメリットがあるの?
では、デジタルデトックスには
どんなメリットがあるのでしょうか?
●時間の有効活用ができるようになる
SNSを使っていると、
気づかないうちに時間がたっている
ということがよくあると思います。
デジタル機器から距離を置くということは
必然的にそのような出来事が
少なくなるということです。
「時間の有意義な使い方」
と聞くと身構えてしまいがちですが、
デジタルデトックスの習慣をつけることで
自然と出来るようになること
なのです。
●SNS疲れが軽減される
上記のようにデジタル機器から距離を置くと
当然
SNSを使う時間も減る
ようになります。
画面を見続けるというのは
意外と体力を消耗します。
たびたびお茶の間の話題に上がる
ブルーライトもその原因になっており
したがって、本を読んだりするよりも
目への悪影響が顕著になります。
特に、SNSはテレビや映画と違って
見始めると際限がない
若者の視力低下傾向についてもより大きな要因と
なっているのではないでしょうか?
●新たな発見がある
デジタル機器を使用している間は
画面に意識を集中しがちです。
駅などに貼ってある歩きスマホ注意のポスターなど
スマホ使用中の自分の視野の狭さ
を実感した人も少なくないと思います。
普段スマホを扱いながら通る道を
改めて見渡してみると
「こんなところにカフェがあったんだ!」
なんてこともあるんじゃないでしょうか。
街並みに目を向けるというのは小さな発見だけではなく
遠くにピントを合わせることによって
視力の低下を防ぐ
という効果もあったりします。
◎最後に
これからコロナ渦も終わり、以前のように
人と直接会って話す
という機会が増えてくると思います。
電話やメッセージはいつでもどこでもコミュニケーションをとれて
非常に便利ですが、人間関係の上ではやはり
直接対面して会話をする
というのが重要なように思えます。
インターネット越しでは感じられない
表情や仕草
があってこそ
真に強固な信頼関係を築ける
のだと信じています。
急速に発展が進む現代社会の中で私達がより成長する為にも
デジタル機器に「使われる」のではなく
デジタル機器を「使いこなす」。
その大切さをこの活動を通して皆さんに知ってもらえたらいいなと思います。
Digital Detox Camp代表 ジェイコブソン マックス